羽根守のハネブログ

羽根守が思ったことを書いていく、そんなブログです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

読解の鋳型は利用するか、利用しないか。

こんにちは、羽根守です。 今日は読解の鋳型《いがた》について話していきたいと思います。 読解の鋳型というのは、いわゆるテンプレ読みです。 例えば、小説で起承転結があるように、評論やエッセイにも、始まり→テーマ→具体的内容→結論、という順番で書く…

“異世界18きっぷ”の作り方―異世界モノ短編小説をこう書いた。

カクヨムで公開した短編小説『異世界18きっぷ』について、色々と書いていきたいと思います。このブログではこれでもか! というぐらいネタバレしまくっていますので、もし『異世界18きっぷ』を先に読みたい方はこちらのバナーをクリックしてください。だ…

久方ぶりに小説でも書いてみました

カクヨムに短編小説を書いてみました。 ぜひ読んでください。 kakuyomu.jp それでは。

その次。その次。

人間、“その次”を考え出すと一気に未来が閉ざされる気分となる。特に、“その次”の“その次”なんて考えたら、未来に潰される。 例えば、今している仕事が終えたとき、その次の仕事を考える。この仕事は早めにやるべきか、それとも誰かに任すべきか。それとも、…

“ながら行為”があなたを苦しめる

今日は頭から本題に入ります。 ながら行為とは、本題以外の何かをしながら本題の作業をすることである。例えば、スマホを見ながら街中を歩くことがそれに当たる。スマホで情報を得ながら目的地まで歩くと、なんだか一石二鳥だと思うものだ。しかし、スマホを…

復習や反復練習ほどイヤな言葉はない

復習は嫌いだ。まして反復練習というのは嫌いだ。 まったく同じ内容のことをやるのだから意味ないと思う。しかも、何度も同じ練習をさせられるのだから、上手い人から遅れる感じがする。 ……あのヒトはもっと良い練習をしているのだからうまい。 ……あのヒトは…

サヨナラ英語からのりスタート本

※ 本文は下にあります。 小学校から英語が導入され、ローマ字の読み方はどう読めばいいのかと騒がれているが、いつから英語を学んでも英語がまったくできないのが現状である。私自身もこどもの頃、親に英会話教室に行かされたものも、教師が言った単語をオウ…

――血反吐の『自己愛』マラソンで自己を肯定する。

一週間前、なんとなく図書館で手にした一冊の本がある。 (085)自己愛モンスター (ポプラ新書) 作者: 片田珠美 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2016/03/01 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る タイトル通り『自己愛』について書いてる本で…

勤労の神様がいないワケ

そういえば、勤労の神様って誰かいるかなと思いながら、ウィキを見てみたら仕事の神様大黒天はいるが、勤労の神様と呼べる神様は何処にもいなかった。あれ? どんなものにでも精霊信仰をしたがる日本人が勤労の神様はいないのか? と頭を抱える事態となった…

玩具性の線引き

現在のおもちゃというのはこどもの想像性を広げる知的教育面としての有効面ばかり取りざたされている。これで遊べばこどもの力がつく! と何処かの自己啓発書みたいな感じを受ける。 しかしながら、こどもはそういうおもちゃを説明書通り使うかというとそう…

誰かに誘われても上座に座るな!

社会人マナーにおいて上座は口酸っぱくなるぐらい注意されるものであり、また、新入社員が上座をわかっていないと、ついついそこは上座だろうと? 口走ってしまうようなものである。それだけ大事なものであるかというと人よりけりであるが、私にとって、上座…

コンビニの立地問題

コンビニの店舗は2016年度でおよそ55000軒近くに膨れあがり、日本の人口を1億2000万人として数えると、コンビニ1軒あたり約2200人が通うという計算となる。勿論、これはただの計算であり、コンビニ一軒あたりどれだけの人数が通うのかは様々な要素が含まれる…

”詰め”と”諦め”

いろんな場面で大切なものが色々とあるが、そのなかでもこれが大事! と、なかなか気づかれない代物というのが『詰め』だと思う。 例えば、大学受験や資格試験である程度まで勉強をしたが、あと一歩というところで点数が取れないというのはおそらこの”詰め”…